公務員の株式投資ばれる?
結論から言うと株式投資では確定申告の必要がある人と確定申告をしなくて良い人がいます。
それは株式投資には口座の種類が3つあるからです。
公務員が株式投資の利益を職場に知られたくない場合
公務員で株式投資をしていることを職場に内緒にしたい場合は確定申告の必要の無い、「特定口座(源泉徴収あり)を選択することをおすすめします。
他の2つの口座では一定の利益を得ると確定申告の義務が生じますが、特定口座(源泉徴収あり)では確定申告の義務はありません。
確定申告しないことの意味
公務員が株式投資をして一定の利益を出すと確定申告することになります。(特定口座源泉徴収あり以外の場合)
そうなると年間所得の関係で住民税の金額が変わってきます。
そこで職場の給与担当者が所得の違いに気が付くと思います。
基本的に公務員の場合は住民税は普通徴収として給与から天引きされていますので、少しの違いでも知られてしまう可能性があるのです。
特別徴収にして自分で住民税を支払うという方法もありますが職場の給与担当者も不自然に思いますし、了承してくれるかもわかりません。
このページは株式投資の利益を知られない方法を説明していますが、
公務員は株式投資を禁止されていないのでバレても一切問題はありません。
しかし、周りの目が気になる人もいると思います。
100%バレない保証はできませんが、特定口座(源泉徴収あり)にすればほとんど職場に知られることは無いはずです。
口座の種類
特定口座(源泉徴収あり)
確定申告は必要なし
特定口座(源泉徴収なし)
確定申告は必要あり
一般口座
確定申告は必要あり
一般口座と特定口座(源泉徴収なし)の違い
一般口座と特定口座(源泉徴収なし)の大きな違いは確定申告をする時に、
一般口座の場合はほとんど1人で確定申告するのに対して特定口座(源泉なし)では証券会社が年間取引計画書を作成してくれるので一般口座に比べて確定申告が簡単にできるようになります。
証券会社に申し込む時の注意点
特定口座(源泉あり)と特定口座(源泉なし)の選択を間違える人が多いです。
証券会社に申し込む時は必ず気を付けて選択しましょう。
一度間違えてしまうと修正がきかないので、どうしても口座を変えたい場合は新しく違う証券会社で口座開設する必要があります。